ものづくりブログ
ものづくり ネットワーク

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2017年05月09日

グローバル化するものづくりネットワーク

商品を流通させるための物流ネットワーク、情報交換や技術協力のための企業ごとのネットワーク、

同業ネットワークや異業種とのネットワーク・・・

これらのネットワークを通じて流れるモノや情報なしには、ものづくりをしていくことは難しいでしょう。


今や、このものづくりのネットワークは海外にまで広がっています。


しかし、グローバルなものづくりのネットワークを作り、維持することはけっして簡単ではありません。言語の問題はもちろん、

外国と日本のビジネス習慣の違い、価値観の違いなどに戸惑う場面も多くあります。


さらに、国によっては、政情不安定というリスクを抱えているところもあります。新聞をチェックするときに、

経済面とならんで国際面にも注目するようにしている経営者も少なくないことでしょう。


こういった問題を抱え込むのが嫌だという人の中には、グローバルなネットワークなんか必要ないのではないか、

日本国内のローカルなネットワークでもなんとかなるのではないかと考える人もいるかもしれません。


はい、その気持ちはよくわかります。


しかし、残念ながら(?)ものづくりのネットワークがグローバルに広がっていく流れは止まりません。


物流にせよ、情報にせよ、そのネットワークのハード面は目覚ましい進歩をしています。

確かに、国外から国内に、国内から国外にモノを運んだり移動したりするときには、時間もコストもかかります。

しかしそのコストは、以前と比べると飛躍的に低くなっています。


情報の交換については、現在はWEBなどのITインフラが非常に発達しています。以前は国際電話ひとつかけるのもコストがかかり面倒でしたが、

今はメールを使えば連絡もすぐできます。Skypeなどの通話アプリを使えば、通話も簡単にできます。

少なくともハード面においてはグローバルなものづくりネットワークの構築に関するハードルはかなり低くなっています。


未知のものに挑戦していくことも、ものづくりにおいては大切です。ですから、どんどん世界にネットワークを広げ、

世界に挑戦していくことは悪くないと私は考えています。


とはいえ、「世界に進出したために地元や日本がからっぽになってしまった」という結果は招きたくはありません。

ですから、ものづくりネットワークが世界的に広がっていく傾向と、その傾向の中、自分たちがどんなネットワークを作り、

維持していくことができるかについては、繰り返し考えていきたいと思っています。

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