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装置組立 基準面

装置組立 基準面

2017年03月04日

基準面

装置を作る際に重要なのが、基準です。

土台となるフレームには基準面があります。

通常、基準面には面粗度に関する公差があります。

だた、面をきれいに仕上げるというだけでは基準になりません。

基準面は、水平のデータム平面に対して平行であり、高さが一定であるかが重要です。

水平のデータム平面に対して平行であっても高さが揃っていなければ

その面に載せる他のパーツ位置が狂い、設計意図が意味を為さなくなります。

フレームを機械加工するとき、溶接構造の状態をよく観ていないと

切削するときに材料が振動(通常:ビビり)して綺麗に仕上がりません。

予め取り外しが可能なように補強を入れておくことが重要です。

何事も配慮が必要です。

装置のフレームは大きいので品質検査も大変なものになります。

基準のデータム平面からの位置を測定するからです。

穴位置、穴が貫通しているかなども重要です。

この業界はこれらがきちっとできて当たり前です。

その当たり前の出来栄えに対価が支払われます。

手間をかけたフレームから装置に仕上げる工程に入ると位置や調整が早く決まります。

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