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ものづくりブログ
ボルト・ナット・平ワッシャ・スプリングワッシャ
2017年02月25日
ボルト・ナット・ワッシャ・スプリングワッシャ・ヘリサート
装置を組み立てるときに無くてはならないものは……。
ネジです。
キャップボルト、トラス、皿、なべ、ボルト、ナット、平ワッシャ、スプリングワッシャ
そして、ヘリサート
染め付ける工具もボルトの大きさによって様々です。
ボルトは長さが関係します。
並目、細目などのピッチも重要です。
また、ただ強く締め付ければ良いと言うものでもありません。
例えば、ステンレス(SUS)や鉄のキャップボルトをMCナイロンやジュラコン、
アルミニウム、真鍮などの柔らかいところに使うとすると、
何も考えずに強く締めれば、ネジ山がつぶれて締め付けできなくなります。
そんな時、ヘリサートを使います。
手間ですが、安心して締め付けられます。
当然、締め付けトルクは適切にしなければなりません。
さらに、装置が振動することでネジは緩みます。
うそでしょ。と言うところが緩んで抜ける時があります。
なので、平ワッシャ、スプリングワッシャ、ダブルナットなどなど
緩み止め対策が必要です。
組立後に時間をおいた後、試運転した後、輸送した後、定期的に増し締めを行います。
レンチやドライバーなどが入らないところ、届かないところにあると大変。
ロックタイトなども使います。
欠かせない作業なので設計時にその点も配慮できるといいですね。
では、この辺で。