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めっき密着性試験の方法6つ(後編)

めっき密着性試験の方法6つ(後編)

2026年05月25日

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前編では、摩擦試験・テープ試験・やすり試験についてご紹介しました。

【前回の内容】
ものづくり市場公式ブログ
「めっき密着性試験の方法6つ(前編)」

後編では、残りの試験方法について解説します。

【熱衝撃試験】

熱衝撃試験は、高温と低温の急激な温度変化がめっきに与える影響を評価する試験です。

試験片を加熱炉などで高温にした後、氷水などで急冷し、ひび割れや剥離、浮きの有無を確認します。
耐熱性や耐久性が求められる自動車部品や電子部品の評価に欠かせない試験です。

【曲げ試験】

曲げ試験は、材料を曲げた際にめっきが割れたり剥がれたりしないかを確認する試験です。

一般的には、曲げ半径4~10mmの当て金を用いて試験片を90度曲げ、元に戻した後、反対方向へ再度曲げる工程を繰り返します。
主に薄板や薄膜めっきなどに適した評価方法です。

【引張試験】

引張試験は、引っ張る力を加えてめっきの剥離強度を測定する試験です。

試験片を治具に固定し、専用の引張試験機で力を加え、めっきが剥がれるまでの強度を数値として評価します。
定量的なデータが得られるため、品質評価の信頼性が高い方法です。

また、金属だけでなく、プラスチックやセラミックへのめっき評価にも用いられています。

【まとめ】

めっきの密着性試験は、製品の品質や耐久性を左右する重要な評価工程です。

摩擦試験、テープ試験、やすり試験、熱衝撃試験、曲げ試験、引張試験といった方法により、剥離や割れ、めくれの有無を確認できます。
それぞれの試験を適切に実施することで、外観品質や機械的強度、環境耐性の確保につながります。

密着性試験を徹底することで、長期間にわたり信頼性の高い製品づくりを実現できるでしょう。

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