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ものづくりブログ

耐トラッキング性試験機の特徴と活用分野(後編)
2026年04月13日
製造業の受発注をサポートするポータルサイト「ものづくり市場」公式ブログです。
オーダーメイド部品加工や精密機械加工に関わる企業が集う「ものづくり市場」では、製造現場で役立つ試験機や設備をわかりやすく紹介しています。
前編では、耐トラッキング性試験機の原理についてご紹介しました。
【前回の内容】
ものづくり市場公式ブログ「耐トラッキング性試験機の特徴と活用分野(前編)」へのリンク
今回は、耐トラッキング性試験機の活用分野と導入メリットについて解説します。
【活用分野】
耐トラッキング性試験機は、電気絶縁材料を使用するさまざまな製品分野で活用されています。
・家電製品:コンセント周辺部品や内部絶縁材の安全性評価。
・電子部品/精密部品:コネクタ、端子台、絶縁スペーサーなどの耐電圧性能確認。
・プリント配線板材料:高電圧印加時の絶縁信頼性評価。
・自動車電装部品:EV関連部品や制御系ユニットの絶縁材料試験。
近年は高電圧化・小型化が進んでおり、絶縁材料の信頼性確保はこれまで以上に重要視されています。
【導入メリット】
・火災事故の未然防止
トラッキング破壊のリスクを事前に評価することで、安全設計の裏付けが可能になります。
・製品信頼性の向上
CTI値による客観的評価により、材料選定や設計改善に役立ちます。
・品質保証体制の強化
数値データに基づいた説明が可能となり、取引先や顧客への信頼性向上につながります。
・開発段階でのリスク低減
試作段階で材料比較を行うことで、量産後のトラブルを回避できます。
【まとめ】
耐トラッキング性試験機は、電気製品の安全性を支える重要な評価装置です。
絶縁材料の信頼性を数値で確認することで、火災リスクの低減や製品品質の向上に直結します。
安全性が重視される現代の製造業において、耐トラッキング性評価は欠かせない試験のひとつといえるでしょう。
今後も「ものづくり市場」では、試験機や加工機械の最新情報をお届けしてまいります。
ぜひ次回の記事もご覧ください。
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