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押出加工の流れ:成形完了までの工程(前編)

押出加工の流れ:成形完了までの工程(前編)

2026年03月14日

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今回は「押出加工の流れ:成形完了までの工程を紹介」について解説します。

【押出加工とは?】

押出加工は、金型に材料を入れて押し出し、連続的に成形していく加工方法です。
金属やプラスチック、ゴム、セラミックなど幅広い素材に対応でき、単純な形状から複雑な断面形状まで成形できる点が特徴です。

前編では、材料準備から押出工程までの流れをご紹介します。

【材料を準備する】

まずは押出加工に使用する材料を準備します。

金属の場合は、ビレットと呼ばれる円柱状の材料を必要な長さにカットして使用します。
プラスチックの場合は、加工しやすいように1~5mm程度の粒状にしたチップやペレットを用意します。

材料の品質や状態は、最終製品の品質に直結するため、事前確認が重要です。

【材料を押出機に投入し加熱する】

準備した材料を押出機に投入し、加熱して成形しやすい状態にします。

プラスチックはスクリュー機構によって搬送・混練されながら、約150~300℃程度で加熱され溶融します。
アルミニウムの場合は、400~500℃程度まで加熱されます。

加熱温度の管理は非常に重要で、温度ムラがあると品質に影響します。
また、材料が不足しないように補充しながら作業を進めることもポイントです。

【加圧・押出する】

十分に加熱された材料に強い圧力を加え、金型へ押し出します。

金属の場合は、油圧や機械プレスによって100~1,000MPaの圧力をかけて成形します。
プラスチックはスクリューによって金型へ押し出され、断面形状どおりに連続成形されます。

この工程では、圧力や押出速度の管理が品質を左右します。

押出加工は、ここまでの工程で形状の基本が決まります。
しかし、成形後の処理も品質を大きく左右する重要な工程です。

後編では、冷却・引き出し・切断工程と、押出加工で重要となる金型について解説します。
次回の更新もぜひご覧ください。

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