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ものづくりにおける3軸加工と5軸加工の違いとは?(前編)

ものづくりにおける3軸加工と5軸加工の違いとは?(前編)

2026年01月25日

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今回は、ものづくりで使用される「3軸加工」と「5軸加工」の違いについて解説します。
多品種・少量生産が増える中、設計の自由度や加工精度の向上が求められるため、5軸加工の注目度が高まっています。
前編では、加工方法の基本や剛性の違い、対応できる形状についてお伝えします。

【3軸加工と5軸加工の基本的な違い】

・3軸加工

X・Y・Zの3軸で直線的に加工する方法。操作しやすく、従来のものづくり現場でよく使われています。
ただし立体的な加工の場合、加工面の向きを手動で調整する必要があり、時間や手間がかかることがあります。

・5軸加工

X・Y・Zの3軸に加え、回転軸と傾斜軸の2軸を組み合わせた加工方法。
工具の向きを自由に変えながら加工できるため、1度の段取りで複雑な形状を仕上げられます。

【剛性の違い】

・3軸加工

深い穴や側面を加工する際に長い工具を使用する必要があり、剛性が下がりやすいのがデメリットです。

・5軸加工

軸の角度を調整できるため、短い工具でも安定した加工が可能で、剛性を保ちながら高精度の加工ができます。

【対応できる形状】

・3軸加工

直線的な形状やプレート状の部品に向いています。

・5軸加工

球体やらせん、斜め方向など複雑な形状に対応可能。部品数を減らしたり、組立て効率を高める効果も期待できます。

次回、後編では「3軸加工と5軸加工の設備コストの違い」や「どちらを選ぶべきか」といったポイント、実際の活用シーンについて詳しくご紹介します。
更新をどうぞお楽しみに!

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