ものづくりブログ
ものづくりのアイデア

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2017年02月14日

ものづくりのアイデア出しは、トヨタ式カイゼンをお手本に

ビジネスの場においては、いかにいいアイデアを出すことができるかが重要である。というのは、いまさら言うまでもないことでしょう。

しかし、この「いいアイデアを出す」ということは、けして簡単なことではありません。会議やミーティングなどの場でアイデアを求めても、
みんな黙りこくったまま。なかなか発言しようとする人がいないという経験は、おそらく誰もがしたことがあるでしょう。

ほとんどの人は「うちの社員はみんな発想力がなくて……」というように個人個人の素質にその原因も求めがちです。

しかし、果たして本当にそうなのでしょうか。

日本人は、失敗や恥を避けようとする傾向があると言われています。自分が提案したアイデアが上司に否定されたり、失敗したりしたらどうしよう。
このような不安を抱えている社員は、おそらくアイデアを思いついたとしてもなかなか発表はしづらいことでしょう。

つまり、社員から多くのアイデアを出してほしければ、出てきたアイデアを受け入れ、成功に向けて皆で協力し、
失敗したときもその責任を追求するよりその失敗を前向きにとらえるような企業風土を作ることがまず必要なのです。

とはいえ、企業風土を変えることはそうすぐにできることではありません。
特に、何か失敗したときにそれを前向きにとらえるということは、最初はなかなかできないことでしょう。

そんなときに参考になるのが、トヨタ式カイゼンの考え方です。

トヨタ式の改善は、改善すべき点を見つけ、なぜ改善すべきかを全員で共有し、どう改善するかを考えて実行し、
結果を確認し、全員でその達成を喜ぶという方法で行われます。

この方法のキーワードは「全員で」です。つまり、関係する社員がみんなで問題点や改善点を共有し、みんなで考え、
改善の達成感をみんなで味わう。誰もが自分の問題として改善に取り組むことがトヨタ式カイゼンの肝であるのです。
この「全員で」という考え方から、まずは自社に導入してみるのはいかがでしょうか。

たとえば、アイデアを全員で考える。出てきたアイデアをどうやったら実行することができるかを、全員で考える。
アイデアが成功するよう、全員で努力する。アイデアの成功を全員で喜び、もし失敗したらどう改善したらいいのかを全員で考える。

このような「全員で」という考え方にもとづいてアイデアを出すならば、おそらく「失敗したらどうしよう」と
いうような社員の不安もかなり解消できるのではないか。
そして様々な材料で、様々な部品を、様々な加工方法で迅速にご要望にお応えする。
私はそう考えています。

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