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ものづくりブログ

ものづくりとIoT
2017年01月24日
ものづくりとIoTの関係を考える
IoTという言葉を聞いたことがありますか?
IoTとは、Internet of Thingsの頭文字をとった略語です。意味は、直訳すると「モノのインターネット」。
モノのインターネットというのはつまり、「すべてのモノがインターネットにつながれている状態」のこと。
工場を例に考えてみましょう。
生産ラインの機械にセンサーを組み込み、そこから得られる消費電力などのデータをすべて、インターネットを通じてクラウドに集積し、解析します。
そして、その解析結果から「この機械だけ消費電力が最近増えている。メンテナンスを早めにしておく必要があるかもしれない」
「同一ラインでも時間によって生産力の高さが異なる。その原因はなんだろうか」などの問題点を見つけて改善する。
これが、IoTとその活用方法の一例です。
もちろん、これに近いことは今も行えているかもしれません。しかし、IoTで行うことで、よりさまざまなデータが「見える化」され、
効率的に集積・解析が行なえるようになるというメリットがあります。
IoTに対する取り組みとしてよく知られているのが、2013年に発表されたドイツの「インダストリー4.0」です。
インダストリー4.0は、今までの産業(ものづくり)にIT技術を融合させ、
さらに効率的に高い生産力を実現させようとする取り組みのこと。
これを、ドイツは国を挙げて行っていくと宣言しています。
このような動きに対し、日本も静観してはいられません。しかし、残念ながら政府として動きは現状まだあまりなく、
個々の企業として動くにとどまっています。
IoT化には、手間やコストがかかります。大企業はまだ独自に、
あるいはアメリカなどの海外企業と共同してIoT化をすすめているところも
多いのですが、中小企業となるとなかなか導入ができないのが現状でしょう。
では、「うちは無理」とIoT化を諦め、昔ながらの方法でものづくりを進めていくというのもひとつの選択肢かもしれません。
しかし、諦めてしまうのはちょっと早いのではないかなと考えています。
IoTやインダストリー4.0への動きは、ここ数年のうちに出てきた話です。IT技術はこれからさらに進んでいくことでしょう。
技術が進むと、コストも下がっていく可能性だってあります。
(たとえばパソコンの価格も、ここ10~20年で驚くほど下がりましたよね)
ですから、今すぐIoT化するのは無理にしても、「ものづくりの最先端にはこういう動きがある」ということを
頭の片隅に入れておき、情報を追っておく。これが大事なのではないかと思います。
IT関連の話はどうも難しいと思うことも多いのですが、これからも金属加工、部品加工のものづくりを続けていくためにも、
頑張って知識をいれておきたいものですね!



