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ものづくりの素材:樹脂のメリットとデメリット(後編)
2025年03月07日
オーダーメイド部品加工・機械加工の受注・発注を行っている製造業のポータルサイト「ものづくり市場」公式ブログです。
ものづくり・金属加工・部品加工・試験機など、日本の製造業に関わる様々なトピックをお届けしています。
今回は、ものづくりの代表的な素材の一つである“樹脂”について取り上げていきたいと思います。
前回は主に、樹脂のメリットをご紹介いたしました。
【前回(前編)の内容】
ものづくり市場公式ブログ 「ものづくりの素材:樹脂のメリットとデメリット(前編)」へのリンク
樹脂はものづくりに欠かせない素材で、特にプラスチックとして広く使用されています。
樹脂には天然樹脂と合成樹脂があり、主に合成樹脂が使用されています。
樹脂のメリットは、軽量で強度があり、運搬や保管がしやすい点、加工が容易でデザイン自由度が高く、複雑な形状にも対応できること、耐久性や耐食性に優れ、厳しい環境にも耐えられることが挙げられます。
また、コストパフォーマンスが高く、大量生産が可能なため、低価格での製品提供が実現できます。
これらの特性から、樹脂は多くの分野で広く使われています。
ですが、樹脂にもデメリットはあります。
今回は樹脂のデメリットや樹脂を取り扱う際に気を付けておきたいポイントについてもお伝えしていこうと思います。
【樹脂のデメリット】
樹脂のデメリットを3点ご紹介していきます。
・環境に良くない影響がある
樹脂は海洋汚染や地球温暖化の原因と言われています。
石油由来の合成樹脂は分解されにくく、環境に良くない影響を与えてしまいます。
また燃やすときに排出される温室効果ガスが、地球温暖化に繋がると言われているため、環境への配慮をしたものづくりをすることが大切です。
・使用が制約されることがある
樹脂は強度や耐久性はあるのですが、金属などに比べると劣ってしまいものづくりでは使用が制約されることがあります。
高温や低温といった温度変化には弱いですし、紫外線や酸素により変色するなど劣化しやすい性質を持っています。
そして柔らかいため傷がつきやすい面もあります。
強度が必要になる場面や長時間の使用を想定するときの使用には、気を付けなければなりません。
・化学物質に弱い
樹脂は化学物質に弱く、化学工業などでの使用には向いていないケースがあります。
アルコールやシンナーなどに溶ける種類の樹脂もあるので、ご注意ください。
【まとめ】
樹脂は軽く加工しやすく、コストパフォーマンスが良いなどのメリットがあります。
しかし耐久性や強度はあるのですが、条件によっては脆く弱い面もあるといったデメリットもあります。
樹脂の特性を理解しつつ、適切に使用するのが大切といえるでしょう。
ものづくり市場でも樹脂部品、プラスチック部品の少量多品種生産を行っております。
下記ページもご参考ください。
ものづくり市場 公式サイト:樹脂加工 ものづくり市場で、樹脂・プラスチック部品を製作 https://monozukuri.co.jp/resin/
ものづくり市場 公式サイト:試作 ものづくり市場で、各種試験機を使って試験するときに必要な試作を行う https://monozukuri.co.jp/shisaku/

