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【ものづくり】レーザー加工でできること・できないこと(後編)
2025年01月19日
皆さんこんにちは、ものづくり市場公式ブログです。
日々、ものづくり・金属加工・部品加工に関する様々なトピックをお届けしています。
今回は板金加工の中でも薄板の加工に使われることが多い「レーザー加工」に関するテーマです。
実際、レーザー加工製品はものづくり市場にご依頼いただく部品の中でも大きな割合を占めています。
ものづくりで使われるレーザー加工はエネルギーが高いレーザーの光を集めた熱エネルギーを活用し、素材を加工する技術です。
金属やプラスチックなど加工できる素材が多くさまざまな分野で使用されていますが、レーザー加工でできることと、できないことを見ていきましょう。
前回(前編)の内容
ものづくり市場公式ブログ 「【ものづくり】レーザー加工でできること・できないこと(前編)」へのリンク
レーザー加工でできることとして、主な加工方法には以下の5つがあります。
まず、複雑な形状や小さな部品にも対応可能な高精度な切断加工があります。
次に、通常のドリルでは難しい微細な穴あけ加工で、多層構造の素材にも使用できます。
また、ガラスや金属、セラミックなどへのラベル、ロゴ、製品のシリアルナンバーなどの彫刻・マーキング加工も得意分野です。
さらに、熱の影響を抑えられる特徴を活かした溶接加工があり、素材の変形を最小限に抑えることができます。
最後に、半導体や電子部品製造で重要な、微細なパターンや構造を高精度で実現できる微細加工があります。
これらの特性により、レーザー加工は電子機器や自動車など、幅広い製造分野で活用されています。
今回は、前回とは逆で、レーザー加工でできないことをお伝えします。
【レーザー加工でできないこと】
レーザー加工には向かない素材があるほか、場合によっては大量生産には向かないケースもあります。
・厚い素材の切断
レーザー加工は素材の切断に使用されていますが、基本的に得意なのは薄い素材です。
厚みのある金属や材料には対応しきれません。
・特殊な素材
ものづくりで使われる素材のなかには、レーザー加工が難しいものがあります。
まず、鏡や鏡面加工されたような反射率の高い素材は、レーザーの光を吸収できず反射してしまうため機械の故障につながります。
そして、塩素やフッ素などを含む素材は、レーザーにより有害ガスが発生するのでほかの加工方法を検討しましょう。
・大量生産(場合による)
レーザー加工は大量生産には不向きとされることもあります。
素材を溶解し加工する方法のため、作業に時間がかかるためです。
スピードを上げて加工すると後処理が必要になることもあり、大量生産のものづくりにはプレス加工など別の方法のほうが適していることが多くなってしまいます。
【まとめ】
レーザー加工は切断や穴あけ、溶接から、彫刻やマーキング、微細加工などまで幅広い用途があります。
使用に向かない素材や大量生産には適さないといったデメリットもありますが、非常に優れた技術ですので積極的に取り入れたいと言えるでしょう。
レーザー加工はものづくり市場にご依頼いただく加工の中でも、最もよくある加工の一つです。
京都・大阪といった関西圏だけでなく、全国にあるパートナー工場にてレーザー加工が可能です。
熟練のエンジニアがレーザー加工を行うためにCADを展開し、レーザー加工の特性を熟知した職人さんが実際に加工を行います。
レーザー加工を用いたものづくりのご依頼も、ものづくり市場までお問い合わせください。
ものづくり市場 公式サイト:レーザー加工 ものづくり市場のレーザー加工ページへのリンク https://monozukuri.co.jp/laser/
ものづくり市場 公式サイト:板金加工 ものづくり市場の板金加工ページへのリンク https://monozukuri.co.jp/sheetmetal/

