この部品ができるまで.2
この部品は旋盤、フライスでの工程を経ています。
旋盤での切削代を考慮した丸棒を材料とします。
旋盤切削工程(左側を固定側としています。)
丸棒を旋盤にセットします。
①端面切削
端面を整えるために切削します。
②中ぐり切削
②-1:中ぐりの前にドリルで貫通穴をあけます。
ドリル径を徐々に大きくして中ぐりバイトが入るまでの大きさにします。
②-2:中ぐりで段付けの切削をします。
③外径切削
掴みかえが必要です。
外径を整えて、フライス工程へ
④フライス切削工程
④-1:管の側面にある締め込み用の貫通穴を開けます。
貫通穴は120°の位置になっています。
④-2:その他の穴を開けます。
④-3:スリットを開けます。
最後に底面から
⑤ タップ用の下穴を開け、
⑥ タップを切り、
⑦ 面取り加工
終了です。
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