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【板金】曲げ加工に使用される材料(金属材料)
2024年08月11日
板金・曲げ・薄板加工のことならお任せ「ものづくり市場」です。
ものづくりにおける曲げ加工とは、プレスブレーキなどの工作機械を用いて板材に力を加えることで、形を変える加工です。
英語では曲げるという意味のBend(ベンド)、Bending(ベンディング)と呼ばれます。
曲げ加工に使用されるのは主に鉄板などの金属材料ですが、樹脂や木材といった非金属材料でも加工は可能です。
今回は曲げ加工に使用される金属材料についてご紹介します。
【曲げ加工に用いる金属材料】
曲げ加工で多く使用されているのが金属です。
鋼、ステンレス、アルミなどが代表的な素材になります。
・軟鋼板
柔らかく可塑性があり形を変えやすい性質があるため、曲げ加工ではよく使用されています。
さらに価格が安く、大量生産しやすいのもメリットです。
ただし強度が高いわけではなく、耐食性や強度が必要とされる場面にはおすすめできないデメリットがあります。
・アルミニウム
アルミニウムは柔らかく粘度が少ないため、曲げ加工では目的どおりの状態に形成しやすいのが特徴です。
また銅や鉄と比較すると非常に軽い特性があり、軽量化が必要な部品などに使用されています。
・ステンレス
ステンレスはさびにくく耐食性があります。
耐熱性や耐酸化性もあり、低メンテナンスで長持ちもしやすいです。
ただし硬度があることから、簡単に曲げ加工ができるとはいえません。
素材の特徴を考慮しながら、加工、形成する必要があります。
次回は曲げ加工に使用される樹脂・木材といった非金属材料をご紹介いたします。
また一般的に曲げ加工が難しいとされている素材・材料についても述べる予定です。
鉄・アルミ・ステンレスなど金属薄板の曲げ加工のことなら、豊富な実績のあるものづくり市場にお任せください。
またプレスブレーキでの曲げ加工が難しい厚みのある金属については、溶接加工を行っております。こちらもものづくり市場の得意分野ですので、単品小ロット多品種の板金・溶接加工については、ものづくり市場までお気軽にお問い合わせください。
ご参考ページ:
ものづくり市場公式サイト(曲げ加工) ものづくり市場 https://monozukuri.co.jp/bending/
ものづくり市場公式サイト(板金加工) ものづくり市場 https://monozukuri.co.jp/sheetmetal/
ものづくり市場公式サイト(溶接加工) ものづくり市場 https://monozukuri.co.jp/welding/