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ものづくりブログ
日本で高品質なものづくりができる理由(後編)
2024年08月29日
皆さんこんにちは、部品加工・機械加工のマーケットプレイス「ものづくり市場」です。
技術力の高さや品質の良さが評価されているニッポンのモノづくり。
前回に引き続き、日本のものづくりの強みをお伝えします。
前回の内容:
日本で高品質のものづくりができる理由
・良い物を作りたいという技術者・職人の想いが強い
・一人がすべての工程を担う
ものづくり市場公式ブログ 「日本で高品質なものづくりができる理由(前編)」へのリンク
・国内での競争が激しい
日本では作る側と使う側の関係により、ものづくりの品質を高めてきた背景があります。
発注元の厳しい条件をクリアするためには、技術力を高めなければなりません。
結果的に手間や時間をかけた複雑な商品も、作ることができるようになりました。
そして、日本には優秀なメーカーがたくさんあります。
もし発注元の要望に応えられないと、他のメーカーに仕事を取られてしまう可能性が出てくるでしょう。
国内での競争が激しいことも、より高度なものづくりをしようという風土が根付いた要因となっているのです。
【日本のものづくりの問題点】
日本のものづくりは品質にこだわりすぎる面があるため、コストがかかり商品の価格が高くなりがちでした。
日本では質が良く高い機能などの付加価値を付ければ受け入れられるという概念があり、大きな問題はないとされる傾向があったのです。
しかし、世界中の国が日本と同じ思いであるとは限りません。
品質や機能はそこそこでも、価格が安ければ良いとする風潮の国はあります。
そういった国で日本製品は受け入れられず、競争力低下につながってしまいました。
これからは品質をキープしつつ、コストを抑制する必要性もあるでしょう。
ITシステムやオートメーション化の導入は働き手の負担を減らし、製造の効率を良くしてくれるため、コスト削減につながります。
以上、日本のものづくりの定性的な強み3つと、ニッポンのモノづくりの抱える課題についても述べました。
ものづくり市場では、日本の魅力的なものづくり力を生かして日々ものづくりを行っております。
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皆様からのご依頼をお待ちしております。
ご参考ページ:
ものづくり市場公式サイト(金属加工) ものづくり市場 https://monozukuri.co.jp/kakou/
ものづくり市場公式サイト(部品加工) ものづくり市場 https://monozukuri.co.jp/buhinkakou/