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【板金】曲げ加工の種類と加工時の注意点(前編)
2024年02月25日
ものづくりにおける曲げ加工(英語:Bending ベンディング、 Sheet metal bending シートメタル ベンディング)は、その名のとおり目的の形状に曲げる行程です。
形状を変えたい金属などを、上側の金型「パンチ」と下側の金型「ダイ」で挟み行います。
曲げ加工の技法や行うときの注意点を紹介します。
【曲げ加工の種類】
型曲げ
フランジ成形
送り曲げ
型曲げにはV曲げ、L曲げ、U曲げ、Z曲げ、R曲げ、U曲げ、P曲げ、O曲げなどの種類があり、さらにV曲げにはパーシャルベンディング(自由曲げ)、ボトミングベンド(底突き曲げ)、コイニングベンド(圧印曲げ)に分けられます。
目的に応じて、曲げ加工の種類を使い分けることになります。
【曲げ加工の注意点】
曲げ加工をするうえで、4つの注意したい点をあげていきます。
曲げ加工は、ただ鋼材を曲げれば良いというわけではありません。
簡単な工程というイメージをも持たれがちなのですが、実は事前に緻密な計画を立て、注意深く行わないと失敗しやすいので気を付けましょう。
曲げ加工の際の注意点
・スプリングバックを考慮する
・曲げ加工と穴あけ加工の距離に注意する
・割れないようにする
・曲げ加工を考慮した展開図が必要
次回の後編では、上記4点について詳しく解説いたします。
ものづくり市場は曲げ加工をはじめとする板金加工を得意としております。
本社併設の工場には、曲げ加工に使用されるブレーキ(工作機械)も備えており、急ぎ案件にも短納期でご対応できる体制を整えております。
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ものづくり市場公式サイト 曲げ加工 (曲げ加工リンク) https://monozukuri.co.jp/bending/
ものづくり市場公式サイト 板金加工 (板金加工リンク) https://monozukuri.co.jp/sheetmetal/