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ものづくりに欠かせない金属の種類(後編②)

ものづくりに欠かせない金属の種類(後編②)

2024年02月01日

前々回(ものづくりに欠かせない金属の種類(前編))では、金属の大分類として、鉄鋼と非鉄金属があることをご説明しました。
また、前回(ものづくりに欠かせない金属の種類(後編①))にて、機械加工や板金加工などのものづくり加工でよく使われる材料である、鉄、アルミニウム、ステンレスについてご紹介しました。
今回の後編②では、ものづくり加工にしばしば登場する、銅、真ちゅう(真鍮)、チタンのことをそれぞれ解説します。

・銅

銅は古来から使用されていた金属です。
酸素の含有量により、無酸素銅、脱酸銅、タフピッチ銅に分けられます。
加工しやすく錆びにくい、熱伝導や電気伝導率が高いというメリットがあり、フライパンなどの調理道具、電気機器などに使用されています。

・真ちゅう(黄銅)

真ちゅうは銅と亜鉛の合金です。
伝導性が高く柔軟に変形する特性があり、ネジやコンセントなどに使用されています。
身近なところでは、5円玉の材質が真鍮です。
切削性もあり加工もしやすい金属です。

・チタン

チタンは金属の中でも軽量ながら強度があり、錆びにくい性質があります。純チタンと知ガン合金があります。
加工もしやすく食器など日常生活で使用するものから、航空機や建築材料まで、幅広く使われています。
またアレルギーを起こしにくく、アクセサリーにも使用されている素材です。

以上、これまで6種類の金属材料をご紹介しました。

改めてキーワードを整理しますと、
・鉄
・アルミニウム
・ステンレス
・銅
・真鍮(真ちゅう、黄銅とも呼ばれます)
・チタン

ものづくり市場では、これらの金属素材に対応した溶接、板金、切削(フライス・マシニングセンタ・旋盤加工)、製缶、レーザーなどの金属加工や部品加工を行っております。

お悩みの際はぜひお気軽にお問い合わせください。

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