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ものづくりブログ
ものづくりの機械加工についてゼロから解説します(1)
2023年12月21日
■機械加工とは
機械加工とは、設計された図面に基づき、機械を用いて材料を目的の形状に加工することです。
具体的には、電動ノコギリで木材を切断したり、ドリルで鉄板に穴を開ける作業も、機械加工の一例です。
この作業を通じて、材料は図面の指示する形状へと加工され、部品となります。
全ての作業を機械が実施することで、完成した部品のサイズや仕上がり等の品質を保ちながら、効率良く加工作業を実施することが可能となります。
■工作機械とは
機械加工に使用される機械はすべて「工作機械」と呼ばれます。
工作機械は使用する材料や加工目的によって用途が分かれており、例えば材料を切断し削ったりする機械や、材料を溶かしたのち凝固させる機械など、さまざまな種類があります。
材料を目的とする部品へと適切に加工するためには、材料の性質や加工したい形状に合わせて使用する工作機械を選定し、加工方法の内容を検討する必要があります。
■機械加工の種類
機械加工はその加工目的に応じて、大きく「除去加工」「成型加工」「結合加工」という3つの加工方法に分類されます。
次回以降は、除去加工、成型加工、結合加工について、それぞれ詳しく見ていきます。
工作機械を使った機械加工のことなら、ものづくり市場にお任せください。