ものづくりブログ
(ものづくり)金属選びガイド SS系

(ものづくり)金属選びガイド SS系

2023年12月09日

鉄は多くの異なる形態で存在し、それぞれ異なる金属加工プロセスに適しています。以下に、鉄の一般的な種類とそれに対する金属加工の種類を紹介します。


一般的に記号で呼ばれるS45C、SS、SPCCは、それぞれ異なる鋼材の規格や種類を表す略語です。以下にそれぞれの意味と主な特徴を示します。

SS:
SSは一般的な用語で、ステンレス鋼(Stainless Steel)を指すことがあります。ただし、具体的な材料を指定するにはグレード(材質の等級)が必要です。例えば、SS304は304グレードのステンレス鋼を指します。
特徴: ステンレス鋼はクロムと他の合金元素を含む鋼であり、耐食性があります。耐食性が求められる環境や、食品産業、医療機器などに広く使用されています。



S45C:
S45Cは、炭素鋼の一種であり、JIS(日本工業規格)において規格化された鋼材を指します。S45Cは日本の規格であり、国際的にはC45とも呼ばれます。
特徴: 0.42-0.48%の炭素含有量を有し、一般的には焼入れ処理により硬度を向上させることができます。機械部品や軸受、歯車など、強度と耐摩耗性が求められる用途に適しています。


SPCC:
SPCCは、日本のJISにおいて冷間圧延鋼板(Cold Rolled Steel Coil)の規格を指します。SPCCは「Steel Plate Cold Commercial」の略で、主に冷間圧延された鋼板を指します。
特徴: 通常は低炭素鋼で、冷間加工に適した特性を持っています。一般的には板金加工や製造業で使用され、表面の仕上げが良好で精密な寸法が求められる場面で利用されます。
これらの略語や規格は、特定の国や業界で使用されることがあり、そのコンテキストによって異なる意味を持つことがあります。したがって、具体的な使用状況や製品の要件に基づいて、正確な材料を選定することが重要です。

部品加工・試作・装置・ものづくり
の相談・見積り歓迎!