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【ものづくり】工作機械②:NC旋盤

【ものづくり】工作機械②:NC旋盤

2023年09月22日

NC旋盤は、刃物は固定されており、金属やプラスチックなどの材料を回転させながら切削加工する工作機械です。
一台の機械に複数の工具を装着し、加工内容によって工具を自動で使い分けながら、加工を行うことができます。
旋盤加工を行う機械は、横型のものが一般的ですが、大型製品加工の際には立型の旋盤が用いられます。


CNC旋盤と呼ばれることもありますが、NC旋盤と言えばCNC旋盤を指す場合が多くなっています。NC旋盤との違いは、NC旋盤が登場した当初は、プログラムの制御は基板単体ごとの動作の組み合わせによって行われていました。
その後、制御用のコンピュータが工作機械に内蔵されるようになると、コンピュータによる数値制御機能を備えたものをCNCと呼び、NCと区別するようになります。
しかし、現在は、コンピュータによるNC(=CNC)を行うものがほとんどであり、コンピュータによる数値制御をあえてCNCと表現する必要がなくなり、NC旋盤と言えばCNC旋盤を指す場合が多くなっています。


使用目的:
NC旋盤は、主に部品や製品の軸部や円筒形状を精密に削り出すために使用されます。
自動制御により、高精度製品を連続して加工できるため、効率的な製品製造を実現できます。
自動工具交換(ATC)や多軸制御などの機能により、複雑な形状の部品も生産できます。

利点:
1. 高精度:NC制御により、高い加工精度と寸法精度が得られます。
2. 自動化:プログラムに従って自動的に加工が行われるため、無人での環境や夜間の運転も可能です。
3. 柔軟性:プログラムを変更することで異なる部品を製造できるため、短期間の生産切替が容易です。


最先端の機能:
最近のNC旋盤にはさまざまな画期的な機能が搭載されています。
例として、以下のような機能があります。
- マルチタレットシステム:複数の工具タレットを搭載し、同時に複数の工具で加工を行えるようにする機能
- ライブツール加工:回転しながら工具を進め、穴あけや溝加工などを行う機能
- 自動工具測定:工具の寸法や状態を自動的に計測し、調整する機能
- IoT連携:インターネット経由でデータを送受信し、遠隔監視や生産データの収集・分析が可能な機能

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