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【ものづくり】樹脂の基礎知識:樹脂の加工方法

【ものづくり】樹脂の基礎知識:樹脂の加工方法

2023年04月25日

樹脂の加工方法としては、主に以下があげられます。

・成型加工
・切削加工(機械加工)
・3Dプリント

成型加工は、ペレットと呼ばれる粒状の樹脂材料を加熱し溶融したものを、金型に流し込んで成型し、
製品を製造するもので、大量生産の際に採用される加工方法です。
なお、ペレット以外にも、射出成形(加熱された樹脂を射出成形機の射出口から射出し、
金型内に充填して成形する方法です)、押出成形(スクリュー型の加熱機に投入した樹脂を加圧して、
専用の金型を通して押し出す方法です。)があります。

切削加工は、成型加工では成しえない形状の実現、少量製品の生産、高精度製品の実現などにおいて
採用される加工方法です。
一旦棒材や板材などに成形加工された樹脂材料を、削り出しによって必要な形状に機械加工し、
部品等を仕上げます。
なお、ロールを用いて加熱された樹脂を薄く延ばして成形し、圧延成形した樹脂を、
フィルム、シート、シート状の製品として加工する方法もあります。

3Dプリントは、少量生産品、ほかの加工方法では成しえない複雑な形状の実現などの際に採用されています。
比較的新しい技術であり、立体物を層状に積み重ねて造形する加工技術のことを指します。
3Dプリンターは、レーザーや熱で溶かしたプラスチックや金属粉末などの材料を層状に積み上げ、
形状をつくりだします。
材料の開発も進み、人工衛星や航空機の重要部品にも採用されています。
今後もさらにさまざまな分野で活用すべく、進化を続けることが大いに期待されています。

なお、3Dプリントに関しましては、当ブログで2022年9~10月にかけてご案内しておりますので、
よろしければ過去のブログをご参照ください。

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