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ものづくりブログ
めっき メッキ 鍍金 の四方山話
2016年12月05日
めっき、メッキ、鍍金って 外来語っぽいですね。
今回はものづくりの要素的技術として「鍍金(めっき)」を紹介します。
「メッキ」とも書かれますし、語感と当て字的な?「鍍金」から
外来語と思われている方もいらっしゃるかな?実は「鍍金」の技術、
古くはメソポタミア文明時代から使われていたようですしエジプトや
中国の装飾品等は紀元前後には金、銀めっきされたものもご承知のとおりです。
ものづくり的には、「めっき」は表面処理の一種で材料の表面に金属の薄膜を皮膜する
加工技術でして、多くの種類があります。
表面処理も「塗装」「蒸着」「溶射」「陽極酸化」「ライニング」「改質」等々ございまして
こちらについてはまたの機会にご紹介させていただきたいと思っております。
さて、話は「めっき」にもどりまして、多種多様性を紹介していきます。
まずめっきの方法からみると
・電気めっき イオンの電気的反応によるもの
・無電解めっき 金属原子の酸化と還元反応を利用するもの
・溶融めっき 溶かした金属の中に漬ける方法
・真空蒸着・化成処理・不溶解性アノード・電鋳等
加工方法というのはあまり、使用者の目に付く要素ではないのですが
この「めっき」は一番おもてにでてる加工技術ですから
日進月歩で新らしい技術も開発されています。
もっともっと紹介したいのですが、このネタを書く為に調べれば調べるほど
奥が深く・・・・
付け焼刃のめっきがはがれぬうちに今回はお開きということで失礼いたします。
乞う 次回?(あるのか?)