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【ものづくり】RoHS指令とは

【ものづくり】RoHS指令とは

2023年01月25日

RoHS指令とは

RoHS指令(ローズ指令)とは、『電気・電子機器中の特定有害物質』の使用制限を定めた法令です。
対象はEU加盟国となっていますが、日本を含め、EUに輸出する海外企業すべてにも関わる法令となっています。

RoHS指令の正式名称は「Restrictions of the use of certain Hazardous Substances in electrical
and electronics equipment」。
RoHSはその名称の中の「Restriction of Hazardous Substances」の頭文字を取ったもので、
「有害物質使用制限指令」とも呼ばれます。
最初のRoHS指令は、2003年2月13日に公布され、2006年7月1日に施行されました。
そして、2013年1月3日からは、改正指令(RoHSⅡ)が全面施行されています。

ちなみに、電気・電子機器中の特定化学物質使用規制である「RoHS指令」は、廃電気・電子機器についての
規制である「WEEE指令」と表裏一体の関係にあり、廃電気・電子機器を予防(削減)するという目的のもと、
メーカーサイドが製造の段階から使用できる材料を制限する指令となっています。
2015年6月にフタル酸エステルなど4種類の規制物質が追加され、現在、制限物質は10物質となりました。

このように、RoHS指令(ローズ指令)は、電気電子機器の生産から廃棄に至る一連の製品ライフサイクルの中で、
人の健康や地球環境への負荷を最低限に抑えることを目的としています。

日本では、J-Mossという電機電子機器に含有される化学物質の表示に関するJIS規格「JIS C 0950改定版」と
「J-Mossグリーンマーク・ガイドライン」があります。
どちらかと言えば、表示によって適正なリサイクル段階での適正処理を促進することに主眼が置かれています。

次回からは、このRoHS指令について、もう少し深く掘り下げていきましょう。

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