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【モノづくり】3Dプリンタをもっと知ろう⑤

【モノづくり】3Dプリンタをもっと知ろう⑤

2022年11月20日

前回は熱溶解積層造形(FDM)についての情報をお届けしましたが、今回は内容物を可視化できる、不思議な透明模型やゴムライク材料などで知られる紫外線硬化方式(PolyJet)をご紹介いたします。

③紫外線硬化方式(PolyJet)

紫外線硬化方式(PolyJet)とは、紫外線によって硬化する材料を積層していくことで立体物を実現する製法です。
例えば、ネイルなどはこの紫外線硬化方式を利用して施されています。

★主な造形材料★
・アクリル系紫外線硬化型樹脂
 ※PPライク、ABSライク、ゴムライク など

◎紫外線硬化方式(PolyJet)で3Dプリントする際の注意点
・材料の混ぜ合わせによってショアA硬度30~95°の指定が可能ですが、
 1° 刻みで指定できるわけではありません。
・材料は液体であるため、垂直方向にはサポート材が必要となっています。
・透明な可視化模型の実現が可能ですが、透明度を出すための作業は
 人力となります。
・耐熱温度が低いため、保存や運搬時の温度管理が重要です。
・透明模型は積層によって実現されているため、見る方向によって
 透明度が異なります。
 可能であれば、一番見せたい方向を上にして造形することをお勧めします。
・強度があまりないため、細い部分などは取り扱いに注意が必要です。
・完成品を視覚的に確認するための試作模型に適しています。

次回は 粉末固着積層造形をお届けします。

(つづく・・・)

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