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【モノづくり】3Dプリンタをもっと知ろう③

【モノづくり】3Dプリンタをもっと知ろう③

2022年10月27日

前回は3Dデータの誤変換と修正についての情報をお届けしましたが、今回は具体的な製法と使用できる材料についてご説明いたします。

①粉末積層焼結造形(SLS)

粉末積層焼結造形(SLS)とは、読んで字のごとく、ボックスに薄く材料粉を敷き詰め、
その層の一枚一枚に3Dデータに基づく情報をレーザーで焼き付け、粉末材料を焼結することで、
立体形状を実現して行く製法です。

★主な造形材料★ ※メーカーにより、造形方法は若干異なります。
・PA2200(ナイロン12)
・PA12
・PA12GB(ガラス強化グレード)
・PP
・PPS
・PPS GF(ガラス繊維強化グレード)
・PPS CF(カーボン繊維強化グレード) など

◎粉末積層焼結造形(SLS)で3Dプリントする際の注意点

・焼結した材料が造形物、焼結されていない粉末材料が
 サポーターとなっています。
・サポーター(粉末)はさらさらしているわけではないため、
 除去するためにエアージェットなどを用いることがあり、
 細い棒状の部分などは吹き飛ばされてしまう場合があります。
・一層一層を積み重ね立体物を完成させるため、横方向と縦方向では
 強度に差異が生じます
・薄板などの造形の場合は、反りが発生します。
 反りを抑えたい場合は、データを縦方向に配置するのがおすすめですが、
 材料代と造形時 間が余分にかかるため、小ロット生産時には
 あまりお勧めできません。。。
・3Dプリントの後の後加工が可能です。
 特にねじ穴など位置決めの精度が必要な場合は、後加工が想定される
 ケースもあります。

次回は 熱溶解積層造形(FDM)をお届けします。

(つづく・・・)

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