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焼付塗装~素材~

焼付塗装~素材~

2022年07月28日

■焼付塗装ができない素材

焼付塗装は、高温で行うので加工自体は難しいのですが、
出来上がるとモノを硬くし、長持ちさせることができるので、
耐久性を高めたい時に利用できる、とても重宝した加工方法と
いえます。
しかし、どんなものでもできるわけではありません。
焼付塗装ができない素材もあります。
それらをみていきましょう。

焼付塗装は多くは鉄系のモノで使われています。高温に耐え
られるからです。逆にいうと、高温に耐えられないものに
焼付塗装はできません。

「高温に耐えられるかどうか」
焼付塗装ができる素材を見分ける時はこの点が基準になります。

焼付塗装は100℃以上の高い温度で行われるため、この
高温に耐えられる、鉄・アルミ・ステンレス・真鍮・
亜鉛ダイキャスト・アルミダイキャストなどとなります。

では焼付塗装ができない素材はどんなモノがあるでしょうか。
それはABS樹脂・ナイロン・カーボン・塩化ビニルなどで、
これら樹脂系の素材は溶けてしまいます。
ちなみにこれらの素材を塗装する時は、高い熱が必要のない
ウレタン塗装と呼ばれる方法で加工されています。

(続く)

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