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マシニングセンタ軸

マシニングセンタ軸

2022年02月17日

マシニングセンタ~軸~

■「軸」とは
 ここでマシニングセンタで重要になる軸について説明します。

基本軸はX軸、Y軸、Z軸の3つです。
X軸はZ軸に対して左右方向に可動する軸で、Y軸はZ軸に対して
奥行き方向に可動する軸、そしてZ軸は工具の回転方向に可動
する軸のことです。この3つが基本軸になります。
ついでながら、Z軸が垂直なものが「立形」、Z軸が水平なものが
「横形」のマシニングセンタです。

 この3つ軸に加えて、付加軸と呼ばれる回転軸があります。
それが、A・B・Cのそれぞれの軸です。
A軸はX軸を中心に回転する軸、B軸はY軸を中心に回転する軸、
C軸はZ軸を中心に回転する軸のことです。A軸やB軸は工具側に
備えられる場合とテーブル側に備えられる場合があります。
C軸はテーブル側に備えられる場合がほとんどです。
 軸が多いほど、加工の自由度が広まります。

一般的な3軸のマシニングセンタは固定した材料の上面からしか
加工することができず、横方向から穴をあけるなどの加工は
できません。しかしA軸やB軸といった回転軸を備えていれば、
前後方向、左右方向の加工もできます。

 多軸のマシニングセンタを使用する場合は、
CAM((Computer Aided Manufacturing)を使ってNCプログラムを
作る必要があります。4軸や5軸の場合、3軸より当然、
プログラムは複雑になります。

 CAMソフトは扱いやすい製品が出てきましたので、今後、
マシニングセンタも多軸製品が多くなってくると予想されます。

(続く)

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