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マシニングセンタ特徴

マシニングセンタ特徴

2022年02月05日

■マシニングセンタ特徴

■マシニングセンタ特徴
マシニングセンタは1958年、アメリカのカーネイ&トレッカー社
によって誕生しました。
この画期的なマシンは4軸制御が可能で、マシニングセンタの元祖と
されています。

マシニングセンタは次のような特徴があります。

・コンピュータによる数値で制御する
・ツールを自動交換する
・ワークは固定されている
・主にX、Y、Z軸の3軸に刃物が動く

*4軸や5軸に動くマシニングセンタもあります。
5軸の場合はテーブルが回転して傾斜角が付けられますが、
軸が増えることにより制御が難しくなります。軸が多ければ
制御しなければならない座標が多くなり、寸法がズレた時の
対応が難しくなります。

■マシニングセンタ種類①

そのマシニングセンタの種類は以下のように大別されます。

・門型―機械が門の形をしています。
・横型―地面に対して工具を水平に取り付けて使用します。
・立体―工具を垂直(立)に取り付けて使用します。

ではその内容を見ていきましょう。

・門型
その名の通り、機械が門の形をしています。
主軸(刃物の回転軸)が縦向きになっていて、材料を置くテーブルが
広いため大型の製品を加工する際によく用いられます。
主軸先端のアタッチメントを交換することで、さまざまな加工に対応できます。


(続く)

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