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ウォータージェット加工のメリット①
2021年12月13日
ウォータージェット加工は、ものづくりにおいて欠かせない切断方法です。
加圧された水を利用し切断するため、柔らかいものから硬いものまで
幅広く対応できます。
本記事では、ウォータージェット加工のメリットを6つのポイントに分け解説します。
ウォータージェット加工とは
ウォータージェット加工は加圧された水をノズルから噴射し、切断
する加工方法です。専用の高圧ポンプを活用し、水に圧を加えます。
加圧した水は小径ノズルから噴射され、切断や穴開けができるように
なります。
ウォータージェット加工は、柔らかいものから硬いものまで加工が可能です。
また、加工が難しい金属のチタン合金や非金属の炭素繊維強化プラスチック
などにも対応できます。他には「ガラス」・「セラミックス」・「アルミ」を
加工し、さまざまな分野の部品を作ることが可能です。
この加工方法は医療分野や消防活動に取り入れられ、新たな分野でも活用
されています。
私達が快適な日常生活を送るために欠かせない存在と言えるでしょう。
6つのメリット
ウォータージェット加工には主に6つのメリットがあり、ものづくりを
効率的に進められます。
〇熱の影響を受けにくい
〇薄板の加工ができる
〇さまざまな材質を加工できる
〇歩留まり・リサイクル率が高い
〇仕上がりが良い
次回はその6つのメリットや特徴について、詳しく解説します。
(続く)