ものづくりブログ
ものづくり社員

ものづくり社員

2016年11月01日

ものづくり社員

先日、ふと目にした「ものづくり社員」なる単語が気になってます。
決して文系ではありませんが、業務柄 新しい言葉は気になります。
最近ですと、我々「ものづくり」に関わる話題としての「インダストリー4.0」とか
「第4次産業革命」とか、「IoT(もののインターネット)」やクラウド、
人口知能(AI)、スマートなんちゃら等など 多くの言葉(単語)や情報が
文字通り巷に氾濫していますよね。
 そんな中で、「ものづくり」に従事するものとして感じたことがあります。
皆様もご存知の、18世紀から19世紀に英国より興ったとされる蒸気機関や
火力機関の利用による機械化が第1次でしょうかね。20世紀初頭は、電力が
主力となり大量生産が進んだ第2次、1970年代からは、「電子技術」の導入に
因る自動化の部分などが第3次とみなして良いのかも知れませんね。
 80年代後半、当時の給料2か月分くらいで始めて買った自分用のIBMの
パソコンの性能と容量の数十倍のスペックがUSBメモリーサイズになっていて
価格は10%位になってるんですよね。「技術革新」の変化の激しさは
「ドッグイヤー」とか言われてた時間係数も「マウスイヤー」に近づいているのかも
しれませんね。「ボーダーレス」なんて言葉もありましたが、今の現実社会は既に
多くの境界が無くなったり曖昧になってきていますね。「Suica」1枚で行けない所が
無い!とは言えませんが、連携させたスマートフォン1台持って外に出れば、
コンビニでパンも買えちゃうし、宿泊も出来るし、写真も動画も取れて、
世界中の人に、日記を読んでもらえちゃう時代なんですよね
 



 この変革や革新は、ある意味では企業や個人にとって大きな危機を抱えているかもしれません。
あと10年でなくなる仕事で話題になった「雇用の未来」などでも指摘して
されていますが「ものづくり」の現場はどうなるのでしょうか。
私の仕事も無くなってしまうのでしょうか? いや、これをチャンスと捕らえれば
未来が見えてくるような気がします。いわゆる「製品」はスマート化が進みます。
設計から製造までの各分野でも革新や変革が進んで行くでしょう。
IoT、AI、M2M、等々これらの要素が複雑に論理的に組み合わさって
「ものづくり」に大きな変化が訪れるのはもはや確定されたシナリオでしょうね。
でも、アイディアはどうでしょうか?AIに「ひらめき」は設定できるのでしょうか?
デザインはどうなんだろ?コーディネートは?
「職人の感」は?
金属加工は、機械加工、精密加工、製缶、溶接、フライス、旋盤、ワイヤー放電、etc.
ロボットができる世の中になってきていますし、実はロボットの方がケアレスミスがなく、疲れもなく、
図面通りのものができるかもしれません。
「職人の感」を数値化できれば人工知能搭載ロボットがこなようになるでしょうね。
職人が減っている中、その方がよいのかもしれません。
でも、なんだか昭和の雰囲気が恋しいですね。

もう一度、これを転機に…、
まだまだ「ヒト」が勝てる部分があると思っています。
これからの「ものづくり」においては、より機械化、自動化されていく中での「ヒト」の存在意義を問われていくのかな。

 クリエイティブ=創造的な思考と発想と行動ができる「ものづくり社員」の集合体としての
「ものづくり市場」が大切な時代になってきてるな・・・と、ちょっと酔い痴れている
秋の夜長でございます。 

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