ものづくりブログ
ものづくり ~シェアリングエコノミー③ ~

ものづくり ~シェアリングエコノミー③ ~

2021年05月21日

企業間で設備の貸し借り

こうした状況を受け、製造業向けにシェアリングサービスを提供する会社が
出てきました。インターネットを検索すると、まず出てくるのがセラミックス
大手の日本特殊陶業が設立したシェアリングファクトリーです。

シェアリングファクトリー社は、設備や計測器を企業間で貸し借りできる
インターネットサービスを展開する会社です。製造業は変化が早いので、
製品の仕様が変化すると仕事の内容が変わってしまい、新しい設備投資が
必要になることがあります。そうなると、それまで使われていた設備は使われ
なくなります。この設備を、必要としている会社に貸し出す―。
そんなビジネスモデルになっています。

このサービスにはいま、数百社が登録しています。設備のシェアが成立してり、
売買が発生すると、シェアリングファクトリー社が手数料をとります。
機械が壊れた場合は保険で補償される仕組みになっているので、安心して使える
仕組みになっています。

中古計測器・測定器の売買とレンタルを企業間でできるプラットフォームを
作っているEkuipp(エクイップ)という会社もあります。2018年4月から、
Anybleの社名で「Ekuipp」という商品を18年から作っていましたが、中古家電
リユースの浜屋とユーズドネット、SOLTEC INVESTMENTS PTEらと業務提携を結び、
知名度を上げるために、社名とサービス名を一緒にした会社です。ビジネスモデルは
シェアリングファクトリー社と同じです 試作や実験、評価に使用したものの、環境が
変わって今は放置されている古い機械類。これらを有効活用するためのサービスです。

(次号につづく)

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