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ものづくり~精密板金及び板金加工とは(1)~
2021年03月28日
精密板金加工とは
精密板金加工は専用金型を使わずに「汎用金型」と「ジグ」を
組み合わせて加工する方法です。
また、原材料は「鉄・ステンレス・アルミニウム」などが使われております。
この加工は寸法公差が厳しくなっており、高度な技術が必要です。
寸法公差とは、図面を寸法する時に許容範囲の誤差のことです。
部品を加工した時に誤差の範囲内であれば、問題ありません。
精密板金加工は、
曲げの寸法公差が「0.1mm~0.2mm」
パンチングの抜き加工では「0.05mm以下」
と設定されることが多いです。
寸法公差の数値には明確な定めはありません。
精密板金加工について
精密板金加工は他の板金加工に比べて寸法の公差が厳しいですが、
どのような特徴や商品が作られるのか気になる人もいるはずです。
この板金加工は具体的にどのようなものを作り、日常生活で
使われているのか見ていきます。
(次号につづく)
