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鉄 ステンレス 溶接 (前編)
2020年02月19日
金属と金属をつなぎ合わせる技術として、溶接という加工があります。
溶接とは、金属に熱を加えて溶かして他の金属部品とつなぐことです。
溶接する金属は鉄を使うことも多いので、今回は鉄の溶接について紹介していきたいと思います。
鉄とステンレスの溶接
鉄は鉄と、ステンレスはステンレスといったように、同じ素材同士で溶接をするのが一般的です。
よって鉄の溶接は、同じ鉄素材を接合先として行うことが多くあります。
つまり、異なる金属素材同士を溶接するより、同じ金属素材同士で接合する方が一般的です。
しかし、異なる素材を溶接する場合もあります。
例えばステンレスと鉄。
これらは素材としては別々に扱われますが、溶接することが可能です。
ただし、異なる素材同士を溶接する場合には高い技術が必要となります。
一般に異種金属溶接と呼ばれる溶接技術です。
熱伝導率が異なるなど、素材ごとの違いを的確に判断して作業する必要があるため、異種金属溶接には高いスキルが要求されるのです。
また「電蝕」と呼ばれる現象が発生するリスクもあります。
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