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切削加工の基本ポイントを解説 ~抵抗編~

切削加工の基本ポイントを解説 ~抵抗編~

2020年01月27日

前回・前々回は、切削加工の基本ポイントとして、温度と速度についてお話しました。

(前々回 温度編 のブログはこちら)

(前回 速度編 のブログはこちら)

今回は3つ目のポイントをお伝えします。

切削加工の基本【抵抗】

切削加工で機械の性能を知ることは非常に重要です。

例えばトルクですが、機械によってはこのトルクがあるものとないものがあり、一番わかりやすいのがドリル加工です。

ドリルの太さにも関係していますが、トルクが高い機械の場合は穴あけ加工もドリル推奨速度で押しても問題ありませんが、トルクが低い機械の場合、同じ速度だとしても穴あけ加工がうまくいかないこともあります。

そのため、機械の性能をすることは非常に重要になるわけです。


ちなみに、削る材質や切削の面積などによって抵抗は変わってきます。

ステンレスよりもアルミのほうが抵抗は低いですし、大きな製品よりも小さな製品のほうが同じ材質だったとしても抵抗は少なく済みます。

こういった性質をしっかりと把握することによって、品質の向上や作業効率の向上につなげることができます。

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