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研削加工と研磨加工、その違いは? ①
2019年09月05日
研削加工と研磨加工の違いはご存知ですか?
研削加工と研磨加工は、どちらも表面を削る加工です。
同じ意味で使われることも多いのですが、実は細かく見ていくと、ちょっとした違いがあります。
今回は、その違いについて簡単に説明します。
・研削加工
研削加工は、表面を削って製品の精度や表面の粗さを調整する加工です。
高速で回転する砥石(といし)を製品の表面に当てて、加工します。
研削加工にはいくつかの種類があります。
研削する製品の形状によってわけるならば、製品を平面的に研削する「平面研削」、円筒形の製品の表面を研削する「円筒研削」、製品にある穴の内部を研削する「内部研削」の3つに大きくわけることができます。
研削する方法によって2つにわけることもできます。
加工物もしくは機械を手に持って行う「自由研削」と、研削盤を利用して加工物と固定し行う「機械研削」です。
(この続きは次回の②でお伝えします)
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