ものづくりブログ

金属加工につきものの反りや歪み 前編

2019年08月10日

金属加工を行う上で、避けて通れないのが「反り」と「歪み」です。

反りとは、材料が反り返ってしまうこと。

歪みというのは、素材が変形することです。

歪みそのものはもちろん、伸びや縮み、ねじれなども「歪み」に含まれます。


反りや歪みが生じる原因は、熱や圧力です。

金属の加工には、熱や圧力をかけるのがほぼ不可欠ですから、この2つはもう避けようがない現象である、ということになるでしょう。

金属加工では、どうしても反りや歪みが出やすくなるので、慎重に加工を行わなければいけません。


素材(材料)によっては反りや歪みが出やすいものがあります。

素材そのものは反りや歪みが出にくくても、加工する際の形状によっては注意をしなければいけないこともあります。


反りや歪みが出やすい素材の代表はステンレスです。

ステンレスには、熱伝導率が低いという特徴があります。

熱伝導率が低いと、加工する際に加わった、あるいは発生した熱が加工箇所にこもりやすくなります。

その結果、加工箇所に歪みが反りが起きやすくなります。

(この続きは、次回の後編でお伝えします)


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