ものづくりブログ

「5S」を意識して安全で効率的なものづくりを!前編

2019年06月23日

おそらく、ものづくりに関わる人であれば「5S」という言葉をご存知のことでしょう。

5Sというのは、ものづくりや職場改善のために気をつけるべきことの頭文字です。


では、具体的にはいったいなんなのでしょうか。

それは、整理(Seiri)、整頓(Seiton)、清掃(Seisou)、清潔(Seiketsu)、躾(Sitsuke)。

この5つの頭文字を取って、「5S」です。


今回は、この5Sについて説明します。

ものづくりに関わる職場だけでなく、ものづくりとあまり関係がない人・職場にも大切なことなので、ぜひ多くの人に知っていただければと思います。

「整理」から順にみていきましょう。

・整理

「整理」というのは、それが必要かどうか考えること。

あなたのオフィスや工場には、普段はほとんど使うことがないけれども「いつか使うだろう」と残しているものがありませんか?

ほとんど使わないものがあれば「本当にいつか使うのだろうか」と再検討してみてください。

再検討の結果、処分しようと思うなら処分すればいいですし、保管しつづけけることが大切だと思うなら保管し続ければいいのです。

大切なことは、定期的に「本当に必要か?」と確認することです。

・整頓

「整頓」というのは「整理」の次の段階です。

手元に残った必要なものを、取り出しやすいように定位置を決めて収納します。

次回は、次の清掃・清潔・躾をご紹介します。


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