ものづくりメニュー（オーダーメイドものづくり加工）
ものづくりブログ
AI IMPACT ～人工知能が与える衝撃～ Vol.13
2019年05月19日
【ものづくり市場 連載ブログ】
図を見て下さい。
三菱総合研究所が作成した人工知能サービスマップです。
現在、そして将来的に人工知能が活用されるであろう代表的サービスメニューを網羅しています。
縦軸には人工知能のレベルを、横軸一番左には各サービスに求められる基盤となる基本的な機能を、その右には提供チャネルでBtoB（法人顧客ビジネ
ス）、一番右端はBtoC（個人顧客ビジネス）を表示しています。
また、半透明なピンクの丸四角は現在実用に近いサービスを、緑の枠の丸四角は将来的に実用可能なサービスを表しています。
やはりIoT（モノのインターネット）で集められるデータ量が多い方がより精度の高いサービスが可能なようです。
具体的には、現状でも十分実用に供するサービスを提供している、それも熟練労働者／専門家レベルのサービスですが、金融、広告、農業、医療分野が該当します。
一方、今はまだ発展途上ですが将来的には有望な分野として、BtoBの分野ではメディア・製造業・防犯・監視・自動運転・災害予測が、BtoCの分野では機械翻訳・対話型エージェントなどが挙げられています。
これらの他にも様々な業務で人工知能が活用される事は間違いないのですが、東ロボくんの限界を超える、それは背景認識や環境認識（人間の様に行間を読むとか空気を読むって言い換えても良いと思います）の精度や認識力が時々刻々とアップしているからです。
～Vol.13 おわり～
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