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ものづくりブログ
リーズナブルなコスト
2019年04月29日
“コストを削減しつつも、良い製品を作りたい！”
このお気持ちは全業界共通だと思いますが、如何でしょうか。
私たち製品を作る側からしても、高い製造コストを望んでいる訳ではありません。
「リーズナブル」な費用でご提示すべく日々奮闘しております。
今回は、試作品や単品・少量生産品で「リーズナブル」なコストで製作するための考えをお伝えしたいと思います。
例えば、厳しい公差が沢山指定されていると工程は増えます。
面租度も同様で、必要な所は別として、緩くしても良い所は公差を変更頂いた方がコストを下げる事が期待できます。
上記と関連しますが、該当部品はどんな用途だからどこまでの加工が必要だ、とか言うゴールが見えてないと完了地点が不透明になります。
お互いの認識を一致させて、求められる要件に向かう事が必要です。
また、図面上での指示が明確にされていないと、製造側は「よくわからない工数」を含まざるを得ないので高くなりがちです。
図面の不記載項目があると、「あれ、思っていたものとちがう」となってしまう場合があります。
上記ごちゃごちゃと書きましたが、「製品の用途や目的に合わせた指示があり、ご依頼主様も私たちも的確な（共通の）完成形をイメージしやすい」ことがポイントになると思います。
ご指示に迷われる場合は、技術的な知見のもと私たちも可能な限りサポートいたしますので、ご相談いただければと思います。
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