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ものづくりブログ
AI IMPACT ~人工知能が与える衝撃~ Vol.7
2019年03月07日
【ものづくり市場 連載ブログ】
さていよいよ今世紀21世紀です。この時代の人間は、どういう風に定義されるのでしょう?
今、加速度的に我々の生活を変えているモノがあります。
以前話題になりましたが、将棋連盟所属のあるプロ棋士が「竜王戦対戦中にAI(人工知能)を利用した将棋ソフトを不正使用した」という事が記事になりました。
その他にもソフトバンクの「ペッパー君」や、IBMの開発した質問応答システム・意志決定支援システム「ワトソン」がみずほ銀行のコールセンタに導入等。
ビル・ゲイツ、ラリー・ページ、マイケル・A・オズボーンのAI(人工知能)に関する予言が時々刻々と成就されようとしています。
これを「吉」と捉えるか?「凶」と捉えるか?
そうそう、大事な事を言い忘れていました。
下図、21世紀の時代背景を見てください。
「パラダイムシフト」とありますね、「技術的特異点と社会調和」って。
この技術的特異点というのが、今少しお話ししたAI(人工知能)やIot(モノのインターネット)、ビッグデータ、ディープラーニング、ロボット等のテクノロジーが主因となって引き起こされる「人間の想像力が及ばない予測不能の未来」ということです。
これって英語では「シンギュラリティ」と言われています。
私はこの言葉を日本語に変換して、「真偽(本当と嘘のシンギ)」が「揺られて(ュラリティ)」と覚えています。
だって、パラダイムがシフトされて、今までの価値観が揺すぶられ覆されるんですもの。
「真が偽になり、偽が真」になるのが、パラダイムシフトですからね。
~Vol.7 おわり~
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