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ものづくりでの樹脂(プラスチック)の切削加工 後編

ものづくりでの樹脂(プラスチック)の切削加工 後編

2019年02月15日

前編に引き続き、樹脂(プラスチック)の切削加工のお話です。

(前編のブログはこちら)


樹脂の切削加工の最中には切粉にも気をつけなければいけません。

切削加工で出る切粉は高熱を帯びています。

そのため、ちょっと付着しただけでもすぐ本体の樹脂が溶けてくっついてしまうのです。

切粉が出にくいような工具を使うなど、工具もよく考えて選ぶ必要があります。


最近は、従来金属製であった部品を樹脂のものに変更するケースも見受けられるようになってきました。

その最大の理由は、コストです。

樹脂は原料コストが安いため、金属製の部品よりも安価に作ることができます。


また、樹脂製の部品には軽量という特徴もあります。

そのため、機会や製品本体の重量を軽くしたい場合は、樹脂製の部品を採用することもあります。


こういったニーズの高まりを受けて、ものづくり市場も各種樹脂の加工に対応しております。

樹脂製の部品を見た時には、その切削加工の困難さとそれを乗り越えた職人の技にしばし思いをはせてみてください。


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