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ものづくりでの樹脂(プラスチック)の切削加工 前編
2019年02月03日
切削加工というとだいたいは金属に対して行われる加工法なのですが、金属「だけ」とは限りません。
たとえば樹脂(プラスチック)にも、切削加工を行うことはあります。
とはいえ、樹脂(プラスチック)を切削加工する際には、ひとつ大きな問題点があります。
それは、樹脂の熱膨張性です。
物質は熱を受けると膨張します。
これは金属もそうなのですが、樹脂の場合は金属よりその変化の度合いが大きいのです。
たとえば、子供の工作でよく見るプラバンを思い出すとわかりやすいでしょう。
プラバン工作ではまずプラバンに絵を描いて、オーブントースターなどに入れて加熱します。
すると、プラバンは縮んでほどよい大きさになります。
もちろん、樹脂の中にはプラバンほど極端に大きさが変わらないものもあります。
しかし、程度の差こそあれ、加工前、加工時、加工後で大きさが変わることは同じです。
そのため、樹脂を切削加工する際には、まずは加工する樹脂の特徴を確認し、加工後にどれだけ大きさが変わるのかを理解しておかないといけません。
この続きは、次回の後編でお話しします。
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