ものづくりブログ
AI IMPACT ~人工知能が与える衝撃~ Vol.3

AI IMPACT ~人工知能が与える衝撃~ Vol.3

2019年01月22日

【ものづくり市場 連載ブログ】

ある対談で、当時のオバマ米国大統領が、興味深い発言をしています。

「アメリカ人の47%は2033年までにロボットに仕事を奪われる」「カナダ人は42%」

またデロイトによれば、「イギリスでは2036年までに1100万人がロボットに仕事を奪われる」との事です。

「そんなバカな」と思われるかも知れませんが、AI開発の原点はもともと下記の二項目を目的に始められたのです。

その1.人間の知能を持つ機械を作り、
その2.人間の知能を使ってする事を機械にさせる。

それを図示すると、このようになります。

先ずは「情報収集」です。

人間は、五感、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚という感覚で外界の情報を収集します。

それぞれ、目・耳・鼻・舌・皮膚という感覚器でそれを感知するのです。

それに対してAIは、様々なセンサーで外界の情報をIot(モノのインターネット)を介して収集します。

次に「情報蓄積・学習・分析」を人間は脳で、AIはビッグデータとディープラーニングで行います。

そして人間は手足へ、AIはロボット等にフィードバックし、それぞれ行動するという事になります。

今や第3次AIブームと呼ばれる、この一連の動作が人間とAIの区別なく自然に行う事が可能な下地が創られつつあります。

~Vol.3 おわり~

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