ものづくりメニュー(オーダーメイドものづくり加工)
ものづくりブログ
ものづくりに使われる溶接の種類と特徴①
2018年12月05日
金属と金属をつなぎ合わせる方法のひとつに、溶接があります。
溶接と聞くと接合部分に熱を加えて溶かしつなげることをイメージする人が多いと思いますが、中には大きな圧力を加えて接合する方法などもあります。
今回は、そんな溶接の代表的な方法をいくつかご紹介します。
アーク溶接
「溶接」と言うとほぼアーク溶接のことを意味していると考えていいくらい一般的な溶接方法です。
アーク溶接は、高圧電流を使って溶接を行います。
電流は一般的には空気の中を流れませんが、雷などのように高圧になると空気の中を通ります。
アーク溶接は、溶接したい金属と電極の間に高い電流を流し、その放電の熱を使って金属を溶接します。
このとき、溶接に使う溶接棒も溶けて溶接したい金属と一体化します。
半自動溶接(MIG溶接)
こちらも、アーク溶接同様放電の熱を使って溶接を行います。
アーク溶接の場合、前述のように溶接棒は溶けていくため、溶接中でも比較的頻繁に溶接棒を交換する必要があります。
しかし、半自動溶接の場合はこの溶接棒(溶接ワイヤ)が自動で供給されるため、交換する必要はありません。
次回以降も様々な溶接方法をご紹介します。
ものづくりやアーク溶接・半自動溶接(MIG溶接)でお悩みなら、ものづくり市場にご相談ください!
ものづくり市場
ものづくりメソッド:溶接