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ものづくりに欠かせない!機械加工に使用される工作機械 ②
2018年12月01日
前回は機械加工に使用される代表的な工作機械として、旋盤とフライス盤をご紹介しました。
今回はボール盤・研削盤・マシニングセンタについて説明します。
ボール盤
ボール盤は、穴あけ加工をする際に使用する機械です。
台の上に穴を開けるものを固定し、垂直な主軸に固定したドリルを使って穴をあけます。
ボール盤にもいくつか種類があります。
一般的にものづくりの場で「ボール盤」と言った場合は、床に据え付けて使う直立ボール盤を指します。
このほか、作業台の上に置ける程度の小型の卓上ボール盤、主軸が複数ある多軸ボール盤、主軸が動かせるラジアルボール盤などがあります。
研削盤
砥石を高速回転させ、それに工作物を押し当てて研削する機械のことです。
刃物を使った切削に比べると、砥石を使った研削は精度が高く加工面もなめらかになるという特徴があります。
研削盤には、平面を加工する平面研削盤、円筒の表面を加工する円筒研削盤、円筒の内側、穴の内部を研削する内面研削盤などがあります。
マシニングセンタ
マシニングセンタは、現在のものづくりに欠かせないと言っていいほど重要な工作機械です。
マシニングセンタはコンピュータで制御されている工作機械で、工作物を固定し、工具を動かして加工します。
マシニングセンタの最大の特徴は、コンピュータの指示に合わせて工具を自動で交換することでしょう。
人が少ない工場でも大活躍してくれる工作機械です。
ものづくりメソッド:マシニング
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