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金属板金加工 ロール曲げ・手曲げ・ガス曲げ

金属板金加工 ロール曲げ・手曲げ・ガス曲げ

2018年11月02日

様々な金属加工のうち、金属板を切ったり、曲げたり、溶接したりすることを板金加工といいます。

この板金加工にもいろいろな加工方法がありますが、その中でもよく登場するのが「曲げ加工(bending)」です。

曲げ加工とは、鉄・アルミ・ステンレス・銅といった材質の金属板を折り曲げる加工です。

以前のブログでは、曲げ加工に良く使われるプレスブレーキという機械についてご紹介しました。

(詳しくはこちらのブログをご参照ください。)
金属加工 曲げ加工:ものづくり市場ブログ

今回は、曲げ加工に使われるプレスブレーキ以外の方法についてご紹介します。

ロール曲げ加工

ロール曲げ加工とは、ロールベンダーと呼ばれる機械を使って、金属板を筒状やアーチ状に折り曲げることを指します。

ロールベンダーには、ロールと呼ばれる円筒形の筒3本を三角形に配置し、その間に金属板を通して折り曲げます。

ロールを4本使って折り曲げる4本ロールというのもあり、大型素材や自動化ラインなどで使われています。

このロール曲げ加工では、円筒(パイプ形状)・テーパー(漏斗のような両端の直径が異なる形状)・R字曲げ(アーチ形状)・
U字曲げ(U字形状)などを加工できます。

  • 三本ロール

    三本ロール

手曲げ

手曲げは、ハンマーなどの道具で金属板を直接打って折り曲げていく加工です。

手曲げの場合、まずは金属板を大まかに曲げておきます。

そのあとで、曲げたい角度に応じたブロックなどをあてがい、ハンマー等で叩いて折り曲げます。

一度で曲げようとすると精度が低くなりがちなので、複数回に分けて曲げていくことがポイントです。

ガス曲げ

基本的な原理は手曲げと同じですが、ガス曲げという名の通り、ガスの熱で金属板を軟らかくしながら曲げていきます。

熱で材料が溶けた状態になることで、曲げの自由度が上がることを活かした加工方法です。

このように一口に曲げ加工といっても多様な方法があります。

いずれの方法でも、緻密な設計・シミュレーションと一定以上の経験が必要なことは共通項でしょう。

ものづくりメソッド:曲げ加工

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