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金属加工 曲げ加工

金属加工 曲げ加工

2018年09月06日

ひとくちに金属加工といっても多様な加工方法がありますが、その中でも最たるものの一つが「曲げ加工(bending)」です。

曲げ加工とはその名の通り、鉄・アルミ・ステンレス・銅といった金属板を折り曲げる加工で、プレスブレーキという機械を用います。

曲げると言うと単純に聞こえますが、金型選定から始まり、金属板の板厚の差異による微妙なバラつきの調整をするなど、
精密な機械調整や寸法設定が必要な高度な技術です。

複雑な形状の製品を作る時に曲げる順序を間違えると、無駄に曲げる回数が多くなったり、曲げられなくなったりする場合が生じます。

複雑な場合は、作業開始前にあらかじめ曲げのシミュレーションを行います。

先ほど紹介したプレスブレーキを使う際に注意すべきことはいくつかありますが、まずは金属の伸びに注意したいものです。

プレスブレーキは金属板を金型に押し当てて曲げるので、金属の延性によって曲げた部分が少し伸びてしまいます。

その伸びの量は、材質や板厚、曲げる角度といった様々な要因に左右されます。

したがって金属板を伸ばす場合には、伸びる分をマイナスして展開しなければ、設計より大きな製品が出来ることになります。

具体的にどれくらいの差異を予想するのかは、ノウハウに頼る部分が多く、一概に言えるものではありません。

このように、曲げ加工には、知識・技術・経験の三拍子が必要で、いろいろな要素を勘案しなければなりません。

ものづくりメソッド:曲げ加工

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