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ものづくりブログ

ものづくりに使う検査機・測定器①
2018年08月15日
ものづくりに欠かせない要素である測定ですが、大きく2の測定方法があります。
1.直接測定:ノギス・マイクロメータなど、目盛りを基準とする測定方法
2.間接測定:一定の関係にあるいくつかの測定から、計算式・プログラム等を用いて測定値を導く測定方法
直接測定ではノギスやマイクロメータ、間接測定ではCNC三次元測定機やアーム型測定機などがあります。
詳しく見ていきましょう。
一次元測定機
一次元測定機は、2点間の長さを測る測定機です。
マイクロメータ:一次元測定機の代表格です。
測定対象物と測定器の軸が一直線上に配置されるようになっていて、
スピンドルとアンビルの間に対象物を挟んで寸法を測定します。
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マイクロメータ
ノギス:こちらも一次元測定機の代表で、一本で外側測定、内側測定、段差測定、深さ測定を行うことができます。
ノギスは拡大なしで1mm以下の単位を読み取ることができる「バーニヤ目盛」を持っています。
人間の目では読めない「5.8ミリ」などの正確な数値も得られ、現場での寸法確認には欠かせないアイテムです。
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ノギス
いずれも用途、測定対象物により、さまざまな製品バリエーションがあります。
現在ではパイプの内径を測るためのノギスもあり、従来は計測できなかった部分も測ることができるようになりました。
ひとくちに「長さを測る」といっても多くの方法や道具があるので、正しい測定機を選定して正しく使っていきたいですね。
ものづくり市場は製品を厳正検査後、皆様にお届けいたします。
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