ものづくりブログ
ものづくりと検査・測定①

ものづくりと検査・測定①

2018年07月13日

先日、測定工具の勉強会に参加する機会があり、測定工具メーカーのミツトヨさんにお邪魔してきました。

ここで、ものづくりにおける検査・測定の大切さについて、改めて勉強することができました。

ものづくりの品質管理において、正しい寸法測定は基本中の基本です。

ものづくりのそれぞれのステップで同一の基準で測定・検査することで、
製品が設計通りにできているかどうかを都度確認し、品質を保証しています。

ここで大切なのは、製品の開発から生産、組み立て、検品、出荷など、全ての工程で同一の基準、同一の手順で全員が正しく測定することです。

途中で一人でも正しくない方法で測定した場合は即不良品の発生につながり、製品が顧客に渡ればクレームの発生につながります。

つまり、ものづくりに携わるスタッフ全員が正しい測定技術、基準を身につけておく必要があるということです。

さて、正しい測定値を得るためには、①正しい測定機器を使って測る ②正しい測り方で測る ③適切な環境下で測る ことが大切です。

「測定値の信頼性」を確保するためにはまず、①測定機の信頼性 ②測定者の知識や習熟度 ③測定(温度)環境 を確保する必要があります。

測定機の信頼性 とは、「測定機をそのまま正しいと信じても良いか?」「測定機は常に正しい値を示しているか?」を
常に考え、信頼性を保つ対策をすることです。

測定には、測定の誤差を発生させる要因があり、それを取り除くことが正しい測定につながります。

測定の誤差を発生させる要因としては、測定器の故障、測定器の選定ミス、測定者の技能、測定環境(温度)がバラバラ
といったことがあげられます。

次回は、測定値の信頼性を確保する具体的な対策を見ていきます。

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