ものづくりブログ
「短納期」をものづくり企業の強みにー後編

「短納期」をものづくり企業の強みにー後編

2018年07月28日

現在、ものづくり企業はただモノを作っているだけではなかなか生き残りが難しい状況になっています。

生き残るためには、自社ならではの付加価値を製品につけることが不可欠になっています。

一方、市場では、現在製品の寿命が非常に短くなってきています。

技術はどんどん進歩していき、消費者や市場のニーズもあっという間に変化していきます。

このような環境でものづくりを行い、製品を市場に提供していくためには、スピード重視でものづくりを行っていかなければいけません。

こういった状況を踏まえると、発注側の決定スピードは関係なしに、短納期でものづくりができるシステムを整えておくことは
十二分に意味があると思うのです。

そのために必要なのは、「一貫生産」つまり、社内に一貫したラインを作り、ものづくりを行うことです。

一貫生産をすれば、各工程で起こった問題などもすぐにフィードバック及び改善をすることができ、
より高品質な製品を作ることができるようになります。

また、すべて社内で行うことで、コストダウンも可能。短納期にも対応できるようになります。

これは、ものづくり企業にとって大きな強みになるのではないでしょうか。

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