ものづくりブログ
職人の技術をものづくりの現場で伝えていくにはー後編

職人の技術をものづくりの現場で伝えていくにはー後編

2018年07月04日

前編では、職人が知識と経験による「カン」を用いながら、特有の技術でものづくりをしているとお伝えしました。

これはこれで素晴らしい話なのですが、ひとつ困ったことがあります。

それは、「カン」は一朝一夕には身につけることができず、また言葉で後継者に伝えることも難しいため、継承するのが難しいということです。

「見て学べ」「人の技術を盗め」という言葉を職人は弟子に言うことがありますが、これはつまり、結局のところ自分で考えて実践して経験を積んでいかないと、職人的な技術やカンを身につけることができないということなのでしょう。

とはいえ、現在のものづくりを取り巻くますはシビアです。

多くの現場では職人の後継者不足、あるいは職人そのものの不足に悩んでいます。

できるだけ早く、職人の技術の継承者を育てるか、あるいはそもそも職人がいなくてもなんとかなる方法を探さなければいけません。

そこでポイントになってくるのが、機械設備の活用です。

機械設備を活用し、職人のものづくりをサポートし、作業のやり方をできるかぎり平準化し、経験の浅い人でも職人仕事に近い出来のものを作れるようにする。

これによって、職人のワザを継承するハードルや継承にかかる期間を短縮し、職人のワザもきちんと残していけるのではないか。

そんなことを考えています。

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